ウッドデッキ6 ー設計と材料のカットー

DIY

いよいよウッドデッキのデッキ材料の登場です!

実はもうウッドデッキは完成してしまいましたが、せっかく始めたDIY記録なので完成まで書き留めたいと思います!

前回まで

多大な労力と時間をかけて基礎21個の設置が完了しました。

今回の作業

設計のおさらい

まずは設計図のおさらいです。

私が作ろうとしたのはこんな形。

約1m×5mで一部が欠けているような形です。

根太(ねだ)は床材を支える部材で、大引(おおびき)が根太を支え、束(つか)がデッキ全体を支える柱の役割を担います。

*「根がらみ」とも言います

実家のウッドデッキを作った際の写真です。

これは根太材で束柱を挟み込むサンドイッチ工法という方法で、床材の水平を根太の位置で調節できる(下図参照)ため比較的施工しやすい方法です。

今回も同じ工法で作っていきます。

木取り図(木材から材料を効率よく切り出すための図面)はこんな感じになっています。

材料は全て2m規格なので、それを無駄なく使えるよう設計しました。

使用する材料

まずは買った材料のご紹介

私はこちらの人工木材を購入しました。

人工木なのにそこそこ安い!

丸鋸で簡単に加工もできる素晴らしい商品です。

で、実際に届いたものがこれ

材料は全て長さ2m、太い束材は男でも持ち上げるのが大変なくらい重量があります。

合わせて必須ではありませんが床板固定部材、幕板材なども購入し、全部で約10万円(送料込み)で購入できました。

カット作業

使用した切断工具

使った切断工具はスライド丸鋸、HikokiのFC7FSB

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いろんなYoutuberやブロガーが勧めているコスパの良いスライド丸鋸です。

もちろん手持ちの丸鋸でもカットくらいはできますが、ウッドデッキのように同じ材を何度もカットするような作業の場合はスライド丸鋸があると便利です。

カットする手順

先ほど紹介した木取り図に従って材料をカットしていきます。

印をつけて、カットする。

これだけ。

切断誤差が気になる場合は当て木を使う

毎回メジャーで長さを測って印をつけて…としていると同じ長さで測っているつもりでも材料ごとにmm単位のずれが生じます。

せっかくスライド丸鋸を使うなら、写真左上に見えているような「当て木」を使えばそこそこ正確に同じ長さで材料を切り出せます。

ただし当て木、スライド丸鋸がしっかり固定されている必要があります。

カットだけで半日かかりました。

時間がかかった原因はこれ

120mm角の束材

これ、私のスライド丸鋸で太すぎて切れないんです。

泣く泣く手持ちの丸鋸で4度切り

したらねー、なるんですよ、みてください

見事にガタガタ

少しの段差ならなんとかなるよう設計したつもりですがここまでは想定してなかった…

とりあえずカット作業の全て完了しました!

(カット後の材料を撮影するのを忘れてました…)

人工木材のカットは集塵機必須

心配してはいたんですが、やっぱり大変でした。

切りくずの掃除。

天然木と違って自然に分解されるものではないので、基本的に全て回収しなければいけません。

人工木でDIYする場合は、集塵機は必須だと思っておいた方がいいでしょう。


次回はいよいよ組み立て、ではなくウッドデッキ下地の施工です。

地味ですが重要なポイントでもあるのでぜひご覧ください!

コスパ重視の家づくり hananoie
この記事を書いた人
ハナ

1990年代生まれの共働きアラサー夫婦です!
好きなものは「花」と「動物」と「コスパ」。
2022年にマイホームを建築。建築知識ゼロからのスタートでしたが後悔のない家づくりのために猛勉強。そんな経験を通してこれから家づくりをされる方、家づくり中の方に参考にしていただける情報を発信します。
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