こんにちは!
今回は趣向を変えてDIY記録の発信です。
実はコスパ夫、DIYが趣味で割となんでも作ります。
何と言っても、DIYはコスパの追求には欠かせないツールの一つ。
DIYは「安い、楽しい、自由」のメリットだらけ!
趣味として楽しみながらコスパ向上にも貢献する、願ったりかなったりな手段です。
タイトル画像は数年前に実家で作ったウッドデッキの写真です。
その時にも思ったのが、意外と作り方の細かいところまで記載された情報が少ないということ。
「基礎を設置する」「水糸を張る」とかいうけどそれはどうやってするの?
なんて思っていました。
そこで、今回は実際のウッドデッキづくりを通して、ウッドデッキづくりの参考にしてもらえるような情報発信ができればと思っています。
ウッドデッキDIY記録はこちらから
- ウッドデッキのDIY始めました!(本記事)
- 基礎の固定と水糸の展張
- 垂直な水糸の展張
- 基礎の配置誤差を小さくするポイントとありがちな失敗
- 基礎固定手順動画と省力方法
- 設計と材料のカット
- デッキ下の仕上げ
- デッキ土台の組み立て
- 床材張り
完全我流ですので、もっといい方法をご存知の方がおられたら教えてくださいっ!
着手前
着手前の庭
味気ない。
せっかくの掃き出し窓も降りる場所すらない状態。
材料
デッキ材料には、ネットで販売されているグッドライフウッドというお店の商品を使うことにしました。
デッキ材に求めた条件は主に下記の二点
- 「安い」こと!
- 素材が「人工木」であること
1は当然ですが、2の素材もコスパに大きくかかわる部分なんです。
材料には大きく下記の3つがあります。
・天然木(ソフトウッド)
安価で加工性に優れる反面、耐久性が低く頻繁な塗装などのメンテナンスに手間がかかります。
・天然木(ハードウッド)
文字通り硬く朽ちにくい性質がありますが、メンテンナンスは必要な上、材料だけで結構な費用が掛かります。
・人工木
樹脂等を使って人工的に作られた材料で、費用は中間くらい、メンテナンス不要で耐用年数も長いとされています。
安くても塗装の手間やコストがかかるのは嫌だし、そもそも材料だけで何十万円もかけてられない。
人工木には日射で熱くなりすぎる、足触りが劣るなどデメリットもありますが、コスパの面からみれば人工木一択でした。
計画
計画したのはこんな形
土台部分はこんな感じ
ところどころ材料に区切りがあるのは、採用する人工木の規格が2mのため、それ以上長さが必要な部分はどうしても継ぎ目ができてしまうためです。
とてもシンプルに見えますが、構想にも地味に時間がかかりました。
材料が多いほどコストがかかるし何より手間もかかる…
ただあまりにも少なすぎると強度的に不安が…
これでいける!と思ったら納まりがうまくいかない…
など悩んで案は10以上作りました笑
ちなみにこの図はIllustratorというソフトで描きました。
バージョンは往年のCS6です。
サブスク版しかない今となっては買い切り板が恋しい…
ソフトの話はさておいて、何はともあれこの計画でスタート!
着工
前置きが長くなりましたがいよいよ着工
まずは基礎の設置。
今回は外壁側の一列の基礎設置作業になります。
使った基礎はホームセンターで売っているこんなもの
サイズは140×175×150
価格は877円/個(税込)
21個ご購入で、しめて18,417円
結構高かった…
それよりこの基礎材、一つで10kg近くある!
重すぎたので購入は3回ほどにわけました
位置の仮決め・掘削
まずはおおまかに基礎を配置します。
① 起点となる角の基礎を配置
② ①で配置した基礎を基準に2つ目の基礎を配置
高さと壁からの距離もある程度合わせます
③ ②と同じ要領で2つ目の基礎を基準に3つ目の基礎を配置
④ ③を繰り返し、8つ目までの基礎を配置
⑤ 最後に1つ目の基礎から8つ目の基礎までの距離を測って大きなズレがないか確認
設計上はこの間隔が4,697mmになるはず。
果たして結果は…
3mmのズレもないくらいだったので合格!
もちろんすべての基礎間の距離を確認するのがいいですが、ひとまずは仮決めなのでそこまではしませんでした。
今回は以上です!
涼しくなった16:00以降の2時間程度で切り上げました。
あっさり書いていますがなかなかきつい作業でした。
5~6cmも掘れば硬い層に当たるので、地味に体力と時間を奪われる。
さらに10kgもある基礎を、高さを調整しながらいくつも、そして何度も上げ下げするのはなかなか大変でした。
それもすべて腰を落としての作業です。
先が思いやられる…
しかし!コスパ夫婦としては乗り越えなければいけない壁。
なんとか完成させます!
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