自宅にサイクルポートがある方、こんなこと思ったことありませんか?

もっと収納台数を増やしたい!

大事なスポーツバイクを浮かせて保管したい

絶対に雨にかからない置き場所が欲しい
なんて希望を叶えられるかもしれない、自転車を浮かせて保管できるサイクルポート用自転車スタンドのDIYをご紹介します。
材料費は最安3000円、作業時間も最短30分でできちゃう手軽さで、サイクルポートを傷つけることなくできちゃう、実用性抜群のおすすめコスパDIYです!
完成図
今回ご紹介する方法で取り付けられるサイクルスタンドがこちら。


サイクルポートの支柱の間に木材を渡し、そこに自転車フックを取り付けることで自転車をかけることができるようになります。
自転車を浮かせて保管するメリットと注意点
自転車を浮かせて保管するメリットと注意点についてご紹介します。
とにかくDIY手順を知りたい!という方はこちらから読んでください。
自転車を浮かせて保管するメリット
■収納台数が増える
高い位置にかければ、他の自転車と干渉することもないので、収納台数を増やすことができます。
■地面に置くより雨にかかりにくい
浮かせて保管すると、地面に置く場合よりも屋根に近くなる分、雨にかかりにくくなります。
■スタンドのない自転車も収納できる
フレームで支えるため、スポーツバイクなどスタンドのない自転車でも収納できます。
自転車を浮かせて保管する場合の注意点
■重たい自転車には不向き
ママチャリと呼ばれるような、普通の自転車はそこそこ重量があり、持ち上げるだけでも大変なので浮かせて保管する方法は向きません。
重さ10kg前後のスポーツバイクで、持ち上げやすいものに向いています。
■むしろ雨にかかりやすくなる場合がある
サイクルポートが壁に面していない場合は、地面に置くよりも雨にかかりやすくなることがあるので、その様な場合はカーテンやシートで対策が必要です。
■ハンドルにも荷重がかかることがある
写真のように、ハンドルも木材に引っ掛かるようになるため、自転車のバランスを気にされる方は注意が必要です。
必要な道具
必須な道具と、必須ではないけれど、あるとめっちゃ捗る道具に分けてご紹介します。
必須の道具
- ドライバー
- スパナまたはモンキーレンチ
- メジャー
あると便利な道具
- 電動ドリル
- センター一発
作業手順
事前の確認事項
ボルトの有無の確認
まずはサイクルポートの支柱に、ボルトがあるかどうかを確認してください。


全くない場合は今回ご紹介する方法が使えません。
ボルトのサイズ・着脱可否の確認
続いて、「①ボルトのサイズ(ネジ部分の直径)」と「②取り外せるかどうか」を確認します。
我が家のサイクルポートは写真のように、支柱の内側に2箇所ずつ、太さ8mmのボルトが取り付けられていました。


試しに一つを緩めてみると、問題なく取り外すことができました。
ボルトは緩めるだけでなく、完全に抜き取ってしまえるかどうかを必ず確認してください。
支柱間の距離を測定する
ボルトの確認ができたら、支柱間の距離を測定します。

測定するのは支柱の「外側〜外側」ではなく、「内側〜内側」の距離(写真の赤い矢印)
我が家のサイクルポートの支柱間の距離は1401mmでした。
材料の調達
前提条件で確認したボルトのサイズ、支柱間の距離をもとに、材料を調達します。
L字金物
確認したボルトがちょうど通るくらいの穴が空いたL字の金物を購入してください。


材質
屋外で使うものなので、できればステンレスなどのサビに強い材質のものを選んでください。
サイズ
サイズは大きいほど強度が強くなりますが、幅が広すぎると支柱から金物が飛び出てしまうことがあります。
見た目が悪いだけでなく、安全性にも関わる部分なので、ボルトの位置、支柱の太さを踏まえて、飛び出ない程度の幅のものを選んでください。


長さについては長いほど支える力は強くなりますが、重さ10kg前後の自転車をかけるのであれば5〜10cm程度で十分だと思います。
穴の数
中心にボルトの通る穴があることはもちろんですが、それ以外に2箇所以上穴が空いているものを選んでください。
これは支えとなる木材を取り付けるための穴なので、多いほどしっかり木材を固定できます。
私は下記の商品を購入しました。

フックとりつけ用木材
2×4材を支柱間の距離と同じ長さで切り出します。
可能なら防腐剤で保護したり、サイクルポートの色に合わせた塗料などで着色してください。
我が家はアルミの色に合わせて銀系のラッカースプレーで塗装してみました。

自転車フック
自転車をかけるためのフックは、500〜4000円程度で販売されていると思います。
私が購入したのは中でも安価で簡易な下記の商品。


自転車専用の商品ではないですが十分です。
基本的に自転車がかかりさえすればどんなものでも構いませんが、注意点がひとつ。
フック取付部分の高さが2×4材の幅(約89mm)よりも狭いこと。

理由はもちろん、正しく取り付けられないから。
フック取付部分の高さをよく確認して購入してください。
組み立て
材料が用意できればあとは組み立てるだけです。
ボルトをとりはずしてL時金物をとりつける
⚠️下記のボルトを外す作業は必ず一つずつ行なってください。一度に複数のボルトをはずすと、サイクルポートが歪んでしまったり、ボルトが取り付けられなくなる恐れがあります。
ボルトを取り外して、L時金物を挟み込む形でボルトを取り付けます。



ボルトを取り外した箇所にL字金物を当てて、L時金物を挟み込む形でボルトを取り付けます。
この時、金物が支柱に接する部分に薄いゴムなどを両面テープで貼り付けることで、支柱に傷がつくのを防ぐことができます。


L時金物に2×4材を取り付ける
取り付けたL時金物に2×4材を取り付けます。



L字金物に木材を当て、可能ならビスを打つ位置にドリルで下穴を開けます。
あとはビスで固定するだけ。
ビスはステンレスなどサビに強い材質で、長さは3〜5cmくらいをお勧めします。
ちなみに下穴をあける際におすすめの道具がこちら
今回のように、金具の穴のピッタリ中心に下穴を開けるって実はなかなか難しい。
これがあると特別な腕がなくてもかなりの精度で下穴が開けられます。
電動ドライバーのビットにワンタッチで脱着できるので作業性も抜群。
今後もDIYを行う予定のある方はぜひ購入を検討してみてください。
2×4材に自転車フックを取り付ける
2×4材に直接自転車フックを取り付けます。



木材固定時と同じく、ビスはステンレス製で、長さは3cm程度がお勧め。
2×4の厚みはおよそ38mmなので4cm以上のビスでは突き抜けてしまう可能性があります。
フックはビスの太さや数など、取り付け方によって耐荷重が異なる場合があるので、取扱説明書に従って取り付けてください。
完成
あっという間に完成。


右のハンドル部分が木材に引っかかり、フックと合わせて2点で支えるような形になりました。
引っ掛けやすさや、自転車への負荷を考慮すると、本来はフレームのみで支えられるのが理想かと思いますが、趣味でたまーに乗る程度の自転車なので、我が家はこれで十分。
少し手間と工夫が必要にはなりますが、ハンドルが引っかからない形にすることも可能です。
もし問い合わせが多ければそちらの解説も追記しようと思います。
かかった費用
かかった費用はざっとこんな感じ

3,000円以内でできてしまう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
実際にやってみると、少し慣れた人なら30分程度で完成させてしまえるくらいの手軽さです。
3000円と30分で駐輪スペースを拡大できるわけですから文句なしのコスパ!
お気に入りの自転車を大切に保管したい、駐輪台数を増やしたい、なんてお悩みの方はぜひチャレンジしてみてください

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